古江について

古江について

海沿いの町 ふるえ

鹿屋市の海岸は古江、船間、天神、高須、浜田と続いており、主に古江と高須で漁業が営まれています。

北側は垂水市と隣接し、その先には鹿児島県のシンボル桜島、南の対岸には開聞岳と錦江湾を望む風光明媚なまちです。

垂水市方面から、または鹿屋市街地方面から往来する車で交通量が多かった古江町は、バイパスができたことで国道が大きく迂回し、今ではかつての交通量が嘘のように静けさに包まれた集落となっています。

海沿いの町ふるえ
漁業の町ふるえ

漁業の町 ふるえ

この浦では古くから一本釣りが盛んに行われ、娯楽として花岡島津藩主が釣りによく出かけていました。

その船出の場所として岩石に階段をつけたところが鹿屋港の南、船間町に至る県道下にあります。※鹿屋市史からの引用

古江町には鹿屋市漁業協同組合があり、全国シェア20%を占めるかんぱちの養殖がおこなわれています。黒潮が流れ込む錦江湾はプランクトンが豊富な海域。この絶好の漁場を活かしたかんぱちの養殖やアカエビ漁など、鹿屋市の漁業の主流を担っています。

活動の町 ふるえ

古江のまちが一番盛り上がっていたとき、病院や歯科医院、写真館にパチンコ店、映画館や銭湯など生活に欠かせない施設や娯楽施設、もちろん飲食店もたくさんありました。

日本中の多くの地域の課題である住民の高齢化と地域の過疎化は古江のまちも課題となっています。

・・でも、このまま時代の流れには流されません!

町内会は令和5年に1つにまとまり、「One Furue」として一致団結して地域活性化の取り組み活動を行っています。

活動の町ふるえ
癒しの町ふるえ

癒しの町 ふるえ

錦江湾沿いにある古江町は静かな海と海岸線に迫る山が魅力的なまちです。

「日常の忙しい毎日から少しだけ時間を忘れたい」

「海と山の自然を感じたい」

「地元の美味しいごはんを食べて明日の活力にしたい」

ふるえのまちは、どなたでも温かい気持ちになれる、そんな癒し効果抜群のまちです。

懐かしい町 ふるえ

昭和から平成、そして令和へ。移り行く時を隔てて今なおここに、懐かしい人と街と風景が息づいています。

戦後の復興に向けて日本が最も活気にあふれていた頃、ここ古江の町も多くの人が行きかう賑やかな町でした。陸路と鉄路・航路が混じり合う交通の要衝であった古江は、かつてはたくさんの子供たちの声が響き渡っていました。

今では駅も小学校も、どこか懐かしさを滲ませながらひっそりと佇んでいます。

平成25年3月で閉校となった古江小学校の当時の姿を、当時のホームページで垣間見ることができます。

鹿児島県鹿屋市立古江小学校(鹿屋市教育委員会ページへのリンク)

懐かしい町ふるえ

ノスタルジックな
古江鉄道記念公園

旧国鉄大隅線の古江駅跡地にできた公園。

プラットフォームと駅舎を残し、当時の線路と車輪の一部が旧駅舎前に置かれ、ここから鹿屋市や志布志市方面などへ向かうために、人々が汽車に乗車していたことを想像できます。

旧駅舎内は当時の国鉄大隅線の資料などの展示があり、公園は子供が安全に遊べる遊具や芝生が整備されております。

春は公園周囲に植えている桜が咲き、家族連れやカップルで桜を見ながらノスタルジーな気分を味わうことができる癒しスポットになっています。

ノスタルジックな古江鉄道記念公園

自由気ままな
みなとのにゃんこたち

穏やかな錦江湾を望む古江港にはのんびり暮らしている野良猫がたくさん住み着いており、漁師さんが毎朝獲ってくる魚のおすそ分けを狙っています。

人懐っこいにゃんこや少し遠くからじーっと見つめているにゃんこ。呼んでも見向きもしないにゃんこ。

人と同じ1匹1匹違う表情が愛くるしく、自由気ままな猫さんたちが、港を訪れる人々の心を癒します。

自由気ままなみなとのにゃんこたち
UP !